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相模大野の不動産ガイド
不動産相場 約21分で読めます

相模原市南区の不動産相場・住みやすさガイド

文・編集部
相模原市南区の不動産相場・住みやすさガイド

この記事のポイント

  • 相模原市南区は駅ごとに価格帯が異なります。相模大野と小田急相模原・東林間とでは、選び方の考え方も変わります
  • 中古マンションは価格だけを見るのではなく、管理費・修繕積立金の水準と長期修繕計画を確認してください
  • 首都圏全体の中古マンション成約㎡単価は2026年6月時点で82.64万円/㎡となり、横ばい圏の動きです
  • 小田急線と横浜線を使い分けられる交通アクセスの良さが、通勤・通学の選択肢を広げます
  • 購入前には管理規約でペット飼育やリフォームの可否を確認しておくと、後から後悔しにくくなります

相模原市南区は、市内でも住まいの選択肢が集まるエリアです。相模大野駅周辺は商業施設が近く価格帯もやや高めになりやすい一方、小田急相模原駅や東林間駅の周辺は落ち着いた住宅地が広がり、同じ予算でも選べる物件の幅が変わってきます。本記事で扱う「相場」は、中古マンションの売買価格や管理費といった実際に支払う金額を指すものとします。固定資産税評価額や相続税評価額に関する話とは別のテーマとして区別してご紹介しましょう。まず駅ごとの価格帯の違いを見たうえで、物件選びで見落としがちな管理・修繕のポイント、さらに購入の流れや資金計画についても触れていきます。

相模原市南区の中古マンションとは、神奈川県相模原市南区に位置する、新築ではないマンション物件のことです。



相模原市南区の中古マンション購入のポイント

相模大野と東林間・古淵では、駅力も相場も似ているとは限りません。

相模原市南区の魅力とは?

相模原市南区は、相模大野・小田急相模原・東林間・上鶴間本町・古淵など、駅ごとに街の顔つきがはっきり異なるエリアです。相模大野駅は小田急小田原線内で1日平均乗降人員119,631人を数え、全70駅中9位という規模を持つ主要駅です。駅前には商業施設が並び、買い物や通勤の起点としての存在感は大きいものがあります。一方、小田急相模原駅は53,555人、東林間駅は20,973人と、駅の規模に応じて街の賑わい方も変わってきます。

区内はファミリー層を中心に一定の住民基盤があるエリアだとわかります。相模大野の駅前は便利そうだけれど住宅価格が高そう、と感じる方も多いはずです。駅前一等地と少し離れた住宅地では価格帯に差が出やすく、予算と暮らし方の優先順位をどこに置くかで選ぶべきエリアが変わってきます。南区は市内の交通ネットワークに組み込まれた立地です。

中古マンションの市場動向

首都圏全体の中古マンション市場(2026年6月)は、成約件数4,241件で前年同月比マイナス1.3%、成約平方メートル単価は82.64万円でマイナス0.8%、成約価格は5,208万円でした[出典1]。相模原市南区の個別相場を検討する際も、こうした広域の市場動向を一つの目安として把握しておくことが大切です。

在庫件数は45,995件で前年同月比プラス3.5%と増加しています。売り物件の選択肢は広がる一方、成約件数はわずかに減少しました。買い手が慎重に物件を見極めてから契約に進む動きがうかがえます。ただしこの数値は首都圏全体の集計であり、相模原市南区内の個別の相場動向は異なる可能性があります。広域の指数と、実際に検討している物件の価格は必ずしも一致しません。気になる物件があれば、個別に価格の背景を確認したいところです。

購入時の注意点

中古マンションは購入価格だけで判断すると、後から負担が重く感じられることがあります。2025年度の首都圏における中古マンションの管理費と修繕積立金の平均額は、それぞれ13,895円、13,910円で合計27,805円、前年度比では管理費が0.3%、修繕積立金が5.6%上昇しました。この合計額は成約単価に対して0.60%に相当する水準です[出典2]。修繕積立金は建物の維持管理に直結する費用ですから、将来の値上げ予定や積立金の残高、長期修繕計画の内容まで確認しておくと安心です。

築年数が古い物件ほど価格は抑えられる傾向がありますが、価格だけで判断せず、管理状態や修繕履歴も確認しましょう。例えば東林間エリアの1988年築の物件では、管理費が27,887円、修繕積立金が14,175円と、南区平均より高めに設定されているケースも見られます[出典3]。管理費や修繕積立金は物件ごとに差があり、月々の負担がどの程度になるか事前にシミュレーションしておきたいところです。専有面積や間取りだけでなく、駅からの徒歩分数や周辺の生活環境も含めて比較すると、予算とライフスタイルに合った一室を見つけやすくなります。

相模原市南区の中古マンションの特徴

駅ごとに間取りも価格帯も違うから、暮らし方に合わせて選び分けるのが近道です。

物件の種類と価格帯

相模原市南区で中古マンションを探すと、駅からの距離によって物件の顔つきがかなり変わることに気づきます。相模大野駅前は再開発で分譲されたタワー型が目立ち、価格帯も高めです。一方で東林間駅や古淵駅の周辺まで足を延ばすと、築年数を重ねた団地型のファミリー向け物件が増え、価格は落ち着いてきます。実際、東林間駅から徒歩11分の立地にある3LDK・専有面積77.26㎡の物件は、1988年築で価格2,399万円という例があります[出典3]。駅近の新しさを取るか、広さと価格のバランスを取るか。この選択が、南区でのマンション探しの出発点になります。築年数がある分、価格を抑えつつ広めの間取りを確保できる物件は、ファミリー層にとって有力な候補になります。

相模原市南区全体の成約価格・単価は前月比で持ち直しの動きがあり、在庫件数も増加傾向にあります。予算を決める際は、相模大野駅周辺の価格帯だけを基準にせず、東林間や古淵など複数エリアの物件情報を比較してみてください。エリアを広げて探すほど、希望条件に近い1件に出会える可能性は高まります。

リノベーション物件の魅力

リノベーション済みの中古マンションは、内装や設備を今の暮らし方に合わせて一新できる点が魅力です。相模原市南区でも築30年前後の団地型マンションを中心に、水回りや床材を刷新した物件が流通しています。新築や築浅物件より予算を抑え、住み心地は新しい住まいに近づけられます。壁を取り払ってLDKを広くしたり収納を増やしたりする工事は、築年数のある物件ほど選択の自由度が高まります。

リノベーション済みという表記だけで判断するのは避けたいところです。専有部分の内装がきれいでも、建物全体の修繕積立金が不足しているケースは珍しくありません。長期修繕計画に見合った積立がされていない物件も存在し、将来の大規模修繕で一時金を求められる場合があります。内装の確認だけで終えず、管理組合の議事録や長期修繕計画書にも目を通し、建物全体の維持管理の状態を確認してください。

ペット可物件の選び方

ペットと暮らせる住まいを探している方にとって、ペット可・相談可の表記があるかどうかは大きな分かれ道です。相模原市南区でも団地型・分譲マンション型を問わずペット飼育を認める物件は流通していますが、規約の内容は物件ごとに差があります。飼育できる動物の種類やサイズに制限があったり、事前に管理組合への申請が必要だったりするケースもあるため、購入前に使用細則を確認してください。

内見の際は、共用部分にペット用の足洗い場や消臭対策が用意されているか、エレベーターや廊下でのケージ利用ルールがどう定められているかも見ておきたいポイントです。見た目には分からない部分ですが、こうした細則は入居後の暮らしやすさを左右します。専有面積が広めの物件なら、室内でのペットの動線や運動スペースも確保しやすくなります。東林間エリアのようにゆとりある3LDKタイプが見つかりやすい地域は、ペットと暮らしたい家族にとって選択肢の一つです。契約前には規約変更の履歴や過去のトラブル事例についても、可能な範囲で仲介担当者に確認しておくと安心です。

相模原市南区の周辺環境

駅ごとの個性と暮らしの土台となる施設が揃い、住み分けの判断材料が見えてきます。

交通アクセスの利便性

南区の暮らしを支えるのは、小田急線と横浜線という2本の路線です。相模大野駅の2025年度の1日平均乗降人員は119,631人で、前年度比1.9%増となりました。小田急相模原駅も53,555人で前年度比1.9%増、東林間駅は20,973人で2.6%増と、いずれも増加傾向にあります。横浜線側の古淵駅も46,036人と利用の多い駅です。南区内の駅全体でも、2026年度の乗降人員は前年を上回る増加が見込まれています。

相模大野駅周辺は都心へのアクセスを重視する方に向くエリアです。東林間や古淵、淵野辺周辺は駅の規模がやや落ち着く分、住宅地としての静かさを得やすい立地です。通勤時間を優先するか、駅前の賑わいと落ち着きのバランスを取るかで、選ぶ駅は変わってきます。

教育・医療施設の充実

学校や病院までの距離は、子育て世帯にとって住まい選びの決め手になります。南区には小田急線と横浜線の沿線に住宅地が広がり、駅から徒歩圏に小中学校が点在するエリアも見られます。相模大野駅周辺は商業施設と住宅地が近接しているため、通学路の安全は事前に自分の目で確かめておく必要があります。

医療面では、内科や小児科などのクリニックが駅周辺や住宅地の中に分散して立地する傾向があります。施設の数が多いからといって、診療の充実度が保証されるわけではありません。診療科目や診療時間は施設ごとに異なります。候補物件の最寄りにどのような医療機関があるかは、自治体の医療機関案内や各施設の公式情報で調べておくと安心です。

学区は住所によって細かく分かれています。中古マンションを検討する際は、間取りや価格を見るだけで終わらせず、指定される学校まで歩いてどれくらいかかるかも合わせて確認しましょう。

買い物施設の便利さ

日々の買い物のしやすさも、住み心地を左右する要素です。相模大野駅の北口には商業施設「ボーノ相模大野」があり、館内にはスーパーマーケットも入っています。駅直結の「相模大野ステーションスクエア」もあり、雨の日でも濡れずに買い物を済ませられる環境が駅周辺に整っています。これは駅前立地ならではの強みです。

一方、東林間や古淵、淵野辺といった駅周辺は、相模大野に比べると大型商業施設の規模はやや控えめです。とはいえ駅前や幹線道路沿いにスーパーやドラッグストアが点在しており、日常的な買い物に困る場面は多くありません。車移動が前提になる住宅地も多いため、駐車場付きの店舗が近くにあるかどうかは購入前に確認しておきましょう。

駅からやや離れた住宅地に建つ中古マンションを検討している方は、徒歩圏の商店だけを見て判断するのではなく、自転車や車での買い物ルートも含めて生活のしやすさを想像してみてください。

相模原市南区での中古マンション購入手続き

手続きの見通しが立てば、資金計画も落ち着いて組み立てられます。

購入の流れ

相模大野や東林間、古淵で気になる物件が見つかったら、まずは現地見学の予約から動き出しましょう。日当たりや周辺の音、共用部分の管理状態を自分の目で確かめておくと安心です。気に入った物件があれば購入申込書を提出し、価格や引き渡し時期を売主側と調整します。

条件がまとまったら、宅地建物取引士による重要事項説明を受けて売買契約を結びます。契約時には手付金を支払うのが一般的で、その後はローンの本審査、金融機関との金銭消費貸借契約を経て引き渡しとなります。相模大野南台エリアのようにファミリー向け物件が多い地域では、引き渡し前の内覧会で設備の動作確認をしておくと入居後のトラブルを減らせるでしょう。ローンを利用する場合、契約から引き渡しまで1か月半から2か月程度かかることが多く、賃貸を借りている方は解約時期の調整も忘れないようにしたいところです。

必要な書類と手続き

必要書類は購入申込みの段階から段階的にそろえます。申込み時には本人確認書類や実印、印鑑証明書を求められることが多く、ローン事前審査では源泉徴収票や確定申告書、勤務先の在籍確認資料も必要です。

契約時には売買契約書に加え、重要事項説明書の内容確認が欠かせません。マンションの場合は管理規約や使用細則、総会議事録、修繕積立金や管理費の残高・滞納状況を示す資料も確認事項に含まれます。東林間エリアの築年数がある物件などでは、長期修繕計画の有無や積立金の値上げ予定にも目を通しておくと、購入後の負担を見誤りにくくなります。ローン本審査から契約までの間には、登記に必要な住民票や本人確認資料も改めて求められるでしょう。所有権移転登記は司法書士が代理で行うのが通例で、登録免許税や司法書士報酬は資金計画にあらかじめ組み込んでおくと安心です。

資金計画の立て方

資金計画は物件価格だけでなく諸費用まで含めて考えておきたいところです。中古マンションの場合、仲介手数料や登記費用、ローンの事務手数料、火災保険料などを合わせて、物件価格のおおむね6〜8%程度が目安とされます。たとえば2,500万円台の物件なら、諸費用として150万円から200万円ほどを別枠で用意するイメージです。

管理費と修繕積立金も、毎月の固定費として見過ごせません。相模原市南区の中古マンションでは管理費・修繕積立金が成約㎡単価に対して一定の割合を占める水準とされており[出典2]、こうした固定費を借入額とあわせて把握しておく必要があります。仮に35年ローン・金利1.5%で2,500万円を借り入れた場合、月々の返済額はおおむね7.7万円前後になり、これに管理費・修繕積立金を加えると住居費の総額が見えてきます。ボーナス払いに頼りすぎない返済計画を立て、教育費や車の維持費など将来の支出も見込んだうえで、無理のない借入額を決めることが長く安心して暮らすための土台になります。

相模原市南区の中古マンション市場の動向と将来性

市場の動向については、駅や物件の特性により状況が異なるため、詳細な比較検討が重要です。

今後の価格動向

資金計画を立て終えたところで、今度は少し先の相場に目を向けてみましょう。相模原市南区における中古マンションの成約価格・成約㎡単価は、ここ1年ではほぼ横ばいに近い動きです。前月比では上昇していますが、月単位で見ると上下を繰り返しながら推移しています。在庫件数は前年同月比で増加傾向にあり、売り物件は増えつつあります。この数字はあくまで南区全体の平均です。相模大野駅周辺の駅近マンションと、東林間や古淵といった郊外エリアの物件とでは、価格帯にも当然差が出ます。つまり「南区全体は値崩れしていないものの、エリアと物件次第で条件が変わる」というのが今の実情です。値上がりを前提に急いで決める必要はなく、在庫が増えている今だからこそ複数物件をじっくり比較する余裕があるとも言えそうです。

エリアの発展性

相模原市が示す都市計画都市再開発の方針では、相模大野周辺地区や小田急相模原駅周辺地区などが公共施設再編に関連する事業検討の対象地区として位置づけられています(令和7年12月時点)。ただし、個別事業の竣工時期といった詳細までは公式資料からは確認できていません。小田急電鉄の公式データによると、相模大野駅は2025年度の1日平均乗降人員が119,631人で前年度比+1.9%、小田急相模原駅は53,555人で同+1.9%、東林間駅は20,973人で同+2.6%と、いずれも前年から増加傾向にあります。この乗降人員の伸びだけで市外からの通勤者が増えているとは判断できませんが、駅の利用が縮小していない点は一つの安心材料になりそうです。相模大野駅前では商業施設の集積が進んでおり、駅直結の利便性は今後も維持されやすいエリアと考えられます。一方で東林間や古淵のように、駅前の商業機能よりも住宅地としての静かさを重視するエリアもあり、発展性の方向性はエリアごとに違う点を押さえておきたいところです。

投資としての魅力

投資目的で相模原市南区の中古マンションを検討する場合、まず気に留めたいのは管理費・修繕積立金の負担です。積立金の上昇が目立ち、成約単価に対する負担割合も一定の水準に達しています。賃貸に出す場合、この負担が実質的な収益を圧迫するため、表面的な価格の安さだけで判断するのは避けたいところです。全国の不動産価格指数を見ると、マンション(区分所有)は225.1(令和7年10-12月期)と高水準です。ただしこれは全国平均であり、南区の個別物件の値動きとは必ずしも一致しません[出典4]。相模大野駅周辺の駅近物件は賃貸需要が見込みやすい一方、修繕積立金の上昇余地や長期修繕計画の内容まで確認したうえで、収益計算に反映させる姿勢が欠かせません。

ベルググランデ小田急相模原

小田急相模原駅から歩ける距離感が、暮らしやすさの土台になっているマンションです。

小田急相模原駅の周辺には、駅から歩いて通える範囲に中古マンションが点在しています。ベルググランデ小田急相模原も、そうした立地条件を備えた物件のひとつです。相模大野エリアで人気のプラウドタワー相模大野やメディウス相模大野のような駅直結タイプと比べると、規模や設備の面では控えめに感じる方もいるでしょう。ただ、価格を抑えながら駅へのアクセスを確保したいファミリー層にとっては、選びやすい候補になります。

築年数が経っているマンションを検討する際は、管理状態の確認を欠かさないようにしたいところです。修繕積立金の残高や長期修繕計画の内容は、管理組合の総会議事録や重要事項説明で確認できます。積立金が不足していると、将来的に一時金の負担が発生する可能性もありますので、仲介業者に管理規約や使用細則の写しを早めに依頼しておくと安心です。ペットを飼いたい方は、使用細則で犬・猫の頭数やサイズ制限が定められているケースが多いため、契約前に細則そのものを読み込んでおくとよいでしょう。相模原市南区の中古マンションを探す中では、間取りや価格だけでなく管理の中身まで見比べておくと、購入後の暮らしにギャップが生まれにくくなります。

ザ・ウインベルグラン町田

町田駅圏の暮らしやすさと相模原市南区の住環境、両方の視点で検討したい一棟です。

小田急相模原駅エリアから少し足を延ばすと、町田駅方面の生活圏も選択肢に入ってきます。ザ・ウインベルグラン町田は、そうしたエリア境界をまたぐ暮らし方を考える際に候補として挙がりやすいマンションです。町田駅は小田急線と横浜線が交わる乗換駅で、駅周辺には買い物施設や飲食店が集まる商業エリアが広がっています。相模原市南区側からアクセスする場合は、バス便や自転車での移動も含めて、日々の通勤・通学ルートをどう組み立てるかが住み心地を左右するポイントになりそうです。

中古マンションとして検討するなら、築年数だけでなく管理組合の運営状況や修繕積立金の積み立て状況もあわせて確認しておきたいところです。積立金が計画に対して不足していないか、大規模修繕が過去にどのタイミングで行われたかは、購入後の負担に直結します。管理規約でペットの飼育条件やリフォームの制限が定められていることもあるため、暮らし方に合うかどうかは規約や使用細則で事前にチェックしておくと安心です。価格や間取りの詳細は物件ごとに変動しますので、現地の管理会社や仲介業者に確認しながら、最新の状況を把握したうえで検討を進めてみてください。

ライオンズヒルズ町田第二

町田駅と相模大野を行き来しやすい立地は、暮らしの動線を広げてくれます。

物件名には「町田」とありますが、相模原市南区から小田急線沿いに近い距離感で検討候補に挙がることが多いマンションです。町田駅周辺は商業施設が集まる繁華エリアで、買い物や外食の選択肢が豊富です。相模大野駅周辺の暮らしと比べても近い感覚で捉えられる方が多いのではないでしょうか。相模原市南区で中古マンションを探す際は、行政区の境をまたいで町田市側の物件もあわせて比較する方が少なくありません。生活圏としては小田急線一本でつながっているため、通勤・通学の利便性を軸に選ぶ方にとっては自然な選択肢になります。

築年数が経過した団地型・大規模マンションでは、共用部の維持管理の状態や修繕積立金の積立状況を確認しておきたいところです。修繕がひと通り終わった直後の物件でも、積立金が不足していたり将来の値上げが予定されていたりすると、購入後の負担が想定より大きくなる場合があります。長期修繕計画の内容と積立金の残高、直近の総会議事録は、仲介の担当者に確認してもらうと安心です。

一方で、大規模な団地型マンションは緑地や敷地内の広さを確保している例が多く、子どもを遊ばせやすい環境を重視するファミリー層には魅力的に映ります。エレベーターの有無や階数による生活のしやすさも、内見時にチェックしておきたい要素です。町田市側と相模原市南区側、どちらのエリアで探すか迷っている方は、通勤先までの実際の移動時間や買い物先までの距離を比較しながら決めていくとよいでしょう。

相模大野南台マンション

相模大野駅から少し離れた住宅地に、落ち着いた暮らしを求める人向けの選択肢があります。

相模大野駅の南側に広がる南台エリアは、商業施設が集まる駅前とは少し雰囲気が異なります。戸建てや中層マンションが混在する住宅地です。相模大野南台マンションは、こうした落ち着いた街並みの中に位置する分譲マンションのひとつ。駅前の賑わいから距離を置いた暮らしやすさを求める世帯に向いている物件です。駅前の再開発で存在感を増すタワーマンション型の住まいとは違い、南台エリアの物件は低層から中層が中心で、周辺には戸建て住宅も点在しています。子どもを外で遊ばせやすい落ち着いた環境を重視するご家庭には、安心材料になりそうです。

購入を検討する際は、駅からの距離と価格のバランスをどう考えるかが分かれ道になります。駅前の物件より価格を抑えやすい傾向がある一方、駅までのアクセス手段はバスや徒歩を組み合わせるケースも多く見られます。実際に地図で見る距離感と、バスの本数や徒歩ルートの体感距離には差が出ることもあるため、生活の足は事前に確認しておくと安心です。相模大野駅の乗降人員は2025年度で119,631人(前年度比1.9%増、小田急電鉄公式サイト調べ)とされ、駅周辺の利便性は高いといえます。ただし南台からの実際の距離感は、現地を歩いて確かめてみるのがおすすめです。管理状況や修繕積立金の見通しも、他の中古マンションと同様に個別の確認が欠かせません。

メイツ相模大野

相模大野駅から歩ける立地は、暮らしの動線がぐっとコンパクトになります。

「メイツ相模大野」という名称のマンションは、相模大野エリアの中古マンション市場でも名前が挙がることのある物件です。この地域で住まい探しをしていると、似た響きの物件名を目にする機会が多いのではないでしょうか。相模大野駅周辺には、ネオステージ相模大野やニックガーデンハイム相模大野、メディウス相模大野、ロビーシティ相模大野といった中規模から大型のマンションが点在しており、駅からの距離や築年数、間取りによって価格帯にも幅があります。駅直結に近い立地のプラウドタワー相模大野のようなタワー型物件は資産性への注目度が高い一方、駅から少し離れた南台エリアのマンションは、価格を抑えつつ落ち着いた住環境を求める世帯に選ばれる傾向があります。

購入を検討する際は、物件名や外観の印象だけで判断せず、管理費・修繕積立金の水準や、長期修繕計画の有無を必ず確認しておきたいところです。相模原市南区の中古マンション全体では、2025年度の管理費・修繕積立金の平均合計が月額27,805円という数値も出ており、同程度の規模感かどうかを比べる際の目安になります。名称にとらわれず、専有面積・築年数・駅からの距離という基本条件を軸に、複数物件を横並びで比較する視点が、後悔しない住まい選びにつながります。

まとめ

価格帯の違い、リノベーションやペット可物件の見極め方、交通と買い物・子育て環境、購入手続きと資金計画、そして今後の市場の見通しまでを追ってきました。相模大野駅周辺の利便性を重視するのか、小田急相模原や東林間で広さと価格のバランスを取るのか。半年後のご自身が納得できる選択は、どちらでしょうか。特に、予算と住環境の優先順位を決めきれていないファミリー層の方には、駅ごとの比較が判断材料になるはずです。

※掲載内容は執筆時点の情報です。最新情報は各自治体・関係機関の公式ホームページをご確認ください。

出典

  1. [出典1] https://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202606_summary.pdf — https://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202606_summary.pdf
  2. [出典2] https://www.reins.or.jp/pdf/trend/rt/rt_202605.pdf — https://www.reins.or.jp/pdf/trend/rt/rt_202605.pdf
  3. [出典3] リズ東林間/神奈川県相模原市南区東林間3丁目 — https://www.fudousan.or.jp/property/detail?p_no=000013020605
  4. [出典4] 資産デフレから脱却しつつある 不動産市場の変化 — https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001375408.pdf
  5. [出典5] 人口と世帯数|相模原市 — https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/toukei/1010325/index.html
  6. [出典6] https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/835/eki_jyoukou_r06.pdf — https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/835/eki_jyoukou_r06.pdf

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よくある質問

A.

駅ごとの相場を一律に示せる公的な統計は限られているため、断定はできませんが、駅前の商業集積や駅からの距離が価格差の主な要因になります。参考として、東林間駅から徒歩11分・専有面積77.26㎡・1988年9月築の3LDKで2,399万円という売り出し事例があります(2026年8月時点の掲載情報)[出典3]。同じ予算でも、駅前の利便性を取るか、専有面積や築年数の条件を取るかで選び方が変わってきます。

この記事の監修者

村上 隆志(むらかみ たかし)の顔写真

監修者

村上 隆志(むらかみ たかし)宅地建物取引士

業界歴10年以上

公開日:2026.08.28/本記事は「相模大野の不動産ガイド」編集部が作成し、上記監修者が内容を確認しています。掲載内容は公開時点の情報です。

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